為替市場の月曜オープンニングレートを仮想通貨で推測「24/365が仮想通貨最大のメリット」

皆様こんにちは! 通貨オプショントレーダーのくりぷとルーレットです。

10/19(土)に開催された英国議会では、EU離脱を巡る新たな案の「採決」が見送られるといったネガティブサプライズが発生しました。これを受けて、週明けの外国為替市場では英ポンドが売り込まれるシナリオが想定されます

外国為替市場が閉まっている時間帯(土日)である為、英ポンドの為替レートがどの程度下落しているのか通常であれば分かりませんが、24時間365日開いている仮想通貨を合成することで、週明けのオープニングレートをある程度推測できるようになってきました

これは、ウェリントンタイムや、シドニータイムをウォッチする外国為替のスポットディーラーにとっては、涙が出るほど助かる情報です。

尚、このアイデアについては、今年1月にSFさんがツイートしたことで話題を呼びましたので、参考までに当時のツイートをリンクさせて頂きます。

合成為替レートの計算方法

今回は仮想通貨のレートを用いて、GBPJPYやGBPUSDの合成為替レートを作りたいと思います。

まずは、なるべく流動性が厚く信頼のおける取引所の「BTCGBP」「BTCUSD」「BTCJPY」の3つのリアルタイムレートを探してください

私が見ている取引所のレートは以下の通りとなります(10/20 午後6時時点)。

上記レートを用いて、GBPUSDの合成レートを作ってみよう

①BTC/GBPを6,148.1で購入(BTC買い・GBP売り)
②BTC/USDを8,910.1で売却(BTC売り・USD買い)
③上記①のBTC買いと②のBTC売りが相殺されることから、GBP売り・USD買いが残ります
つまり、土日であるにも関わらず、GBP/USDを1.2866(②÷①)で売却できるわけです。

上記レートを用いて、GBPJPYの合成レートを作ってみよう

①BTC/GBPを6,148.1で購入(BTC買い・GBP売り)
②BTC/JPYを858,468で売却(BTC売り・JPY買い)
③上記①のBTC買いと②のBTC売りが相殺されることから、GBP売り・JPY買いが残ります

つまり、土日であるにも関わらず、GBP/JPYを139.63(②÷①)で売却できるわけです。

まとめ

以上の通り、仮想通貨を用いることで、土日に突発的な事件が起きたとしても、合成為替レートでポジションを作ることが出来ます。月曜日のオープニングまで待って、大きく下落したレートで泣く泣く売却する必要など無いわけです。実際、この方法は仮想通貨を取り扱う多くの業者が水面下で顧客ニーズを満たすNEWビジネスとして取り組みつつあります

流動性やビッドオファースプレッド、送金時間及びコスト、ハッキングリスク等、まだまだ課題はありますが、将来性のあるサービスであることに間違いはありません。現物決済型の仮想通貨スワップ市場や、現物決済型の仮想通貨オプション市場が発達すれば、土日を含めたヘッジオペレーションが可能となり、事業法人や金融法人の財務セクションのニーズを満たすことが可能となります

最後に、明日のGBPJPY、GBPUSDのオープニングレートを予測してみましょう

GBPJPYは139.63ですので、10/18(金)の終値から1円程度の英ポンド安・円高水準での寄り付きが予想されます。

GBPUSDについては、107ポイント安の1.2866での寄り付きが予想されます!

ギャップダウン(窓空け)は必至の状態であり、週明け早々の大荒れ相場にご注意下さいね!!

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