BTCオプション取引日記「第2回」〜無我夢中でデルタヘッジの巻〜

皆様こんにちは! 通貨オプショントレーダーのくりぷとルーレットです。

BTCオプショントレードの日記です前回の続きですので、ご興味がある方は是非前回分からお読み下さい!

10/7(月):無我夢中でデルタヘッジに勤しみました

この日はとにかく無我夢中でデルタヘッジに勤しみました

10/6(日)の夜は、「PUTオプションの買い持ち(1BTC)」に「先物ロング(0.5BTC)」を組み合わせましたので、添付イメージの通り、どちらに動いても収益化できるロング・ストラドルの形状を作って寝ることにしました(前回の記事をご参照)。つまり、ストライク8000ドルを軸に、下側がデルタ(先物)ショート0.5BTC、上側がデルタ(先物)ロング0.5BTCの状態です

しかし、朝起きると、いかにも上値が重そうな雰囲気でしたので、反射神経で昨日の夜買っておいた先物(BUY 0.5 BTC @7967.5)をすぐに売り戻します
(SELL 0.5 BTC @7898.0)

実質的な損切りですね

「オプションロングなのに損切り操作なんかして勿体ない!」とお叱りになられる諸先輩方も昔は大勢いらっしゃいましたが、私は現役時代も含めてこのスタイルで通してます。上がりそうと思ってロングを作った5分後に全力でショートを持つこともあります。保有ポジションに未練など「1ミリ」もありません。

昨日買ったデルタを売り戻しましたので、ポジションは元の状態。つまり、8000ドルを挟んで下側がデルタショート1BTC、上側はデルタスクエアに戻りました単純にプットオプションを買ってるだけのポジションですね

そうこうしている内に、BTC価格が下がってきました。とてもラッキーです。
プットオプションから出てくるデルタショート(1BTC)を満面の笑みで全量買い戻します
(BUY 1BTC @7810.5)

プットオプションから出てくるデルタショートを全量買い戻しましたので、ポジションは、コールオプションのロングに化けました(とても大切なポイントですので覚えてください。プットの買いはデルタを買い戻せばコールの買いになります。コールの買いもデルタを全量売ればプットの買いになります)

ラッキーが続きます。スポットが上がってくれました。すかさずさっき買っておいたデルタを全額売り戻します
(SELL 1BTC @7890.75avg)

つまり、ポジションは再びプットオプションのロングの形状に戻りますね

その後も、再びBTC価格が下がってくれましたので、今さっき売ったデルタを1BTC買い戻しました
(BUY 1BTC @7826.5avg

ポジションは再びコールオプションのロングの形状になります

デルタ売買(ガンマ操作、買い足操作)を2往復できたことで、当初支払ったオプション料(オプションプレミアム)は概ね回収することができました。ここから先は「損が無い無敵状態です。この状態のことをオプション業界では「free option」と呼びます。

今日はこのまま眠ることにします。

おやすみなさい! 次回に続く!

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本記事は一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、仮想通貨の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありません。本記事は、信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、その正確性、適時性、適切性又は完全性を表明又は保証するものではありません。投資の最終判断は、お客様ご自身の責任のもとで行われます様よろしくお願い申し上げます。
くりぷとルーレット

某金融機関の通貨オプションディーラー出身。G10からエマージング、バニラからエキゾまで幅広く担当。長期に亘る英国ロンドンでのトレーダー勤務を経て転職。現在はデジタル戦略関連部署に在籍。

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