オプション語録②「オプション売りは現物の指値オーダーと大体同じ」

オプション語録-002

「オプションの売りは、現物の指値オーダーと大体同じ。そう考えるとオプションの売りは怖くない。 チャンスがあれば迷わずどんどんオプションを売っていきなさい」

トレーディング経験が豊富な方の中にも、
オプションの売りに漠然とした恐怖を感じている方は沢山います。

利益限定・損失無限大という教科書的な説明がそうしたイメージを作り上げているのです

ただ、オプションの売却は、実質的に「現物で指値オーダーを置くのと同じ」です

具体例をあげてイメージしてみましょう。

あなたは、ドル円を100円丁度で買いたくて仕方がない(と仮定します)。

この際、現物市場で100円の指値(買い)オーダーを置く代わりに,

あなたは、「100円を行使価格とするプットオプションの売却」といった選択肢を取れます。

行使期日時点で100円を下回っていれば、あなたはドル円は100円で買ったことになります

行使期日時点で100円を上回っていれば、オプションプレミアムが手に入りますので、現物で指値オーダーを置いていて付かなかった時の悔しさよりは各段にマシです

ただ、こういう説明をすると、行使期日前に下がって、行使期日時点で上にいた場合は「買いそびれてしまうじゃないか!」と仰る方がいます。

まさにその通りなんです。「オプション売り」は、正確に「指値買い」と同じわけでは無いのです
(ただ限りなく近い経済効果であることは間違いありません)

正確に経済効果を一致させたい場合は、

アメリカンタイプのプットオプションを売却するか

リバースノックイン・プット(行使価格とノックインレートをイコールに設定する必要性あり)を売却する必要性がありそうです

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本記事は一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、仮想通貨の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありません。本記事は、信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、その正確性、適時性、適切性又は完全性を表明又は保証するものではありません。投資の最終判断は、お客様ご自身の責任のもとで行われます様よろしくお願い申し上げます。
くりぷとルーレット

某金融機関の通貨オプションディーラー出身。G10からエマージング、バニラからエキゾまで幅広く担当。長期に亘る英国ロンドンでのトレーダー勤務を経て転職。現在はデジタル戦略関連部署に在籍。

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