主要仮想通貨分析「直近2年間のドルコスト平均法は全通貨で取得単価割れ!」

皆さま、こんにちは! コインカレッジ編集部 です🌼 

本稿では、2017年12月1日から2019年12月17日までの747日間毎日1ドルずつ仮想通貨を購入し続けた場合のパフォーマンス(ドルコスト平均法の取得単価)について解説いたします。

ドルコスト平均法(dollar cost averaging)とは?
金融商品に投資する際に、一度に購入せず、資金を分割して、定期的に均等額ずつ投資し続ける手法。仮想通貨で例をあげると、毎日1ドルの範囲内で買えるだけのビットコインを数年に亘って購入し続ける投資手法を指します。購入単価が均されることで高値掴みを避けられる等のメリットがあり、長期投資に適したトレード手法と言われます。

今回の分析では、BTCUSD、ETHUSD、XRPUSD、BCHUSD、LTCUSDの主要5通貨を対象とします。

前提条件としては、①毎日1ドルずつ②747日間③終値で④各仮想通貨を購入し続けることを想定します。つまり、あなたの総投資額は747ドル(約8万2千円)です!

BTCUSD

・747ドルの投資額に対して、購入できたビットコインは0.1112 BTC

平均取得単価は6716ドルです。

現在の価格が6587ドル(添付チャート白線)ですので、持ち値(添付チャート黄色線)を少し割り込んでいる状態です

出所:CoinMarketCapより作成

ETHUSD

・747ドルの投資額に対して、購入できたイーサリアムは3.3037 ETH

平均取得単価は226.1ドルです。

現在の価格が122.6ドル(添付チャート白線)ですので、取得単価(添付チャート黄色線)を45.8%棄損している状態です

出所:CoinMarketCapより作成

XRPUSD

・747ドルの投資額に対して、購入できたリップルは1924.15 XRP

平均取得単価は0.3882ドルです。

現在の価格が0.1837ドル(添付チャート白線)ですので、取得単価(添付チャート黄色線)を52.7%棄損している状態です

出所:CoinMarketCapより作成

BCHUSD

・747ドルの投資額に対して、購入できたビットコインキャッシュは2.297 BCH

平均取得単価は325.2ドルです。

現在の価格が177.4ドル(添付チャート白線)ですので、取得単価(添付チャート黄色線)を45.4%棄損している状態です

出所:CoinMarketCapより作成

LTCUSD

・747ドルの投資額に対して、購入できたライトコインは10.965 LTC

平均取得単価は68.1ドルです。

現在の価格が37.1ドル(添付チャート白線)ですので、取得単価(添付チャート黄色線)を45.6%も棄損している状態です

出所:CoinMarketCapより作成

まとめ

主要仮想通貨をドルコスト平均法で直近2年間(約747日)毎日1ドルずつ購入し続けた結果は、全て「平均取得単価割れ」という冴えない数字となりました。ビットコインは5通貨の中で最も良い数字ではありますが、この2日間の下げを受けて、平均取得単価をついに割り込み始めました。主要通貨ですらこの有様ですので、他のアルトコインを含めると状況は深刻です現物保有勢の大半が「コスト割れ」している状況ですので、マーケットは見た目以上に「総悲観」です(ショートカバーの際の反発力が弱い原因)。仮想通貨市場にはもう一段の下押し圧力が加わる恐れもあり、ダウンサイドリスクに引き続き警戒が必要でしょう。

出所:CoinMarketCapより作成
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