ビットコインのテクニカル分析(弱気の三角保ち合い継続/下落リスクに警戒)190910

①中長期テクニカル分析(移動平均線)

ビットコインの対円相場は、6/26に記録した高値149.5万円をトップに反落に転じると、7/17には一時98.0万円まで急落。その後8/6に130.6万円まで持ち直すも、8/29には99.1万円まで再び反落。現在は110万円前後で方向感無く推移している。

典型的な三角保ち合い相場。但し、三角形のサポートラインが水平で、レジスタンスが切り下がる形状をしている為、弱気パターンの三角保ち合い(ディセンディング・トライアングル)である点に注意

・ファンダメンタルズ面を度外視してテクニカル面だけに着目すれば、向こう数ヶ月以内の下抜け(100万円付近に位置するサポートラインの下抜け)が警戒されるチャート形状

移動平均線は長期が上昇トレンドを維持するも、短期と中期は既に上昇から中立へトレンド転換済み

②中長期テクニカル分析(一目均衡表・ボリンジャーバンド・RSI)

一目均衡表は基準線と転換線がデッドクロス。雲下限が垂れ下がってきており、上値が重たい印象

ボリンジャーバンドは縮小傾向ながら辛うじてミッドバンドより上方で推移。同ラインを割り込めば下落圧力が強まる可能性あり

・RSIは中立水準。特筆すべき点はなし。

③短期テクニカル分析(移動平均線)

6月後半以降、三角保ち合い(ディセンディング・トライアングル)が継続

9/6に上放れ期待が強まったが結局反落。サイクル的には下(100万円付近のサポート)を試す展開

4時間足移動平均線はデッドクロス間近。25EMAが75EMAと200EMAを割り込めば、短期的に下落リスクが強まる可能性大

一方、100万円前後では前回同様押し目買い圧力が強まるとみる。但し、直近安値98万円を割り込めばロスカット主導で下げ足を速めるリスクあり

まとめ(テクニカル総合)

テクニカル的には、短中期的に「下落リスクが大きい」。長期的には上昇トレンド継続(200EMAが位置する92.7万円付近が長期上昇トレンドのサポートライン)

弱気な三角保ち合い(ディセンディング・トライアングル)を抱えている為、下放れリスクが警戒される。9/6に上放れを失敗したことで、一段と下落リスクが高まりつつある。

・ファンダメンタルズ的な好材料に下支えされつつも、戻り売り主体の操作が必要

戦略的には115-118万円ゾーンで戻り売り、120万円突破でストップ。上昇後に騙し感が出れば、即座にロングをロスカットしてショート転する度胸が必要。一方、ダウンサイドは100-103万円ゾーンは一旦買いに回りたい。但し98万円割れは必ずストップ。その際は上述の200EMA92.7万円付近が下値目処となる

三角保ち合いの賞味期限は残すところ後1ヶ月。エネルギーが溜まっている分、ボラティリティの急拡大に注意が必要だ

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