仮想通貨オプション見通し「スポットの膠着を受けてインプライドボラティリティは一段安」191104

皆さま、おはようございます! コインカレッジ編集部です

今週末のビットコイン相場は、終始「方向感に欠ける」値動きとなりました。引き続き9000ドル〜9400ドルレンジ(コアレンジは9100ドル〜9300ドル)を脱せられずにいます

尚、米CFTCは11/1に10/28時点のCMEビットコイン先物動向を発表しました。予想外にレバレッジファンド勢のショートポジションが積み上げられていることが確認されております。10/25〜10/26にかけてのビットコイン相場の暴騰を反映した数字だった為、むしろショートポジションの解消が進んでいるとの見方が大勢でしたが、結果は真逆で「ネットショートの急拡大」でした。何か重要なヒントが隠されているようにも感じます。

オプション市場のレビュー(11/3)

ビットコイン相場の膠着を受け、ボラティリティは低下しました短期物だけでは無く、中長期物も含めて、全体的にボラティリティの低下が進んでおります。但し、出来高を伴っていないことから、あくまでMM(マーケットメイカー)の気配値のみがどんどん左に寄っていってる状態です

昨晩はスポットが下落したことでボラティリティが一時的にビッドアップする反応を見せましたがすぐにofferが被さり沈静化しました。ここ1週間続くレンジ(9000〜9400ドルレンジ)を脱さない限り、ボラティリティの上昇は見込み辛い状況です。尚、リスクリバーサルは引き続き、BTCコールオーバーの状態が続いております。特に中長期物ゾーンのBTCコールには一定の買い需要が残っています。

本日の注目ポイント(11/4)

ビットコイン相場の膠着を受け、ボラティリティ(特に短期物=ガンマ)を買ってもワークしない苦しい状況が続いております。先週のカットオフ(11/1)直後にオプションを買ったプレイヤーは、この3日間で殆ど収益化できていない可能性があります(セータの回収ができていない)。従って、今週は通常より早い段階でガンマを投げる動きが出てくるかもしれません。引き続き、Deribitの板やskewが提供しているBuy/Sellマトリクスの変化に注意が必要でしょう。

尚、昨日は米Paradigm社がストラドルやバタフライ、コールスプレッドやプットスプレッドの取引コスト低減に繋がる新機能を発表しました。これを受けて、仮想通貨オプション取引の戦略の幅が格段に広がることが予想されます。詳細は添付の記事をご参照下さいませ。

期近物ボラティリティで逆算した向こう24時間の予想レンジは「95.7万円〜101.7万円です。

それでは、本日も宜しくお願いします!

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