仮想通貨オプション見通し「インプライドボラはついに50%の大台割れ」191115

皆さま、おはようございます! コインカレッジ編集部 です。

ビットコイン相場(対ドル)は、方向感を見出しづらい時間帯が続いております。昨日も心理的節目8500ドルを試す動きが見られましたが、フィボナッチ61.8%押しに続落を阻まれる形で結局失敗に終わりました。

出所:TradingViewより作成

オプション市場のレビュー(11/14)

米LedgerX社が算出する期間30日間のインプライドボラティリティ指数「LXVX」はついに50%の大台割れとなりました。約半年ぶり低水準となる48%台へ低下しております。

出所:米LedgerXのデータに基づき作成

インプライドボラティリティ(市場の予想変動率)低下の背景には、①BTC現物価格がレンジ色を一段と強めていること②リスクリバーサルが引き続きトップサイド(=BTCコール人気の状態)を向いていること(=スマイルカーブ上、スポット下落→ボラ低下に繋がり易い)に加えて、③10/25〜10-26の暴騰時の値動きを異常値としてヒスボラ計算から除外調整しているオプションプレイヤーが多いことが挙げられます。

上記③の詳細につきましては、先日の11/13付けの下記記事をご参照下さい。

上記ロジックに基づくと、余程大きなサプライズが見られない限り、インプライドボラティリティは向こう2週間で30%台まで低下する公算が大きくベガロングポジションには注意が必要と言えるでしょう

本日の注目ポイント(11/15)

ビットコイン相場は、オプションロング(ガンマロングでもベガロングでも)で収益化できない苦しい状況が続いております。かと言って、ここからオプションを売ってもボラティリティ・トレードにおける利食い幅は知れております。この為、ここから先は、オプション買いと、オプション売りを組み合わせた戦略(ネットガンマロング、ネットベガロング)の必要性が高まりそうです(戦略系の記事はnoteにどんどん掲載していく予定です)。

本日は、①Deribitのカットオフ(11/15の東京時間17時)前後でBTC相場に動意が見られるか否か②どのストライクゾーンに新規建玉が集まるかに注目したいと思います。

本日17時にカットオフを迎えるストライクリスト(未決済建玉)は下記の通りです。

出所:Deribitのデータに基づき作成

尚、LXVX指数(48.06% @8650 USD)で逆算した向こう24時間の予想レンジは、対円が「91.3万円〜96.0万円」対ドルが「8432ドル〜8868ドル」です。具体的な計算方法については下記の記事をご参照下さい!

それでは、本日も宜しくお願いします!

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