仮想通貨オプション見通し「ボラティリティは幾分持ち直すも上値は重い。ガンマは売り一色」191118

皆さま、おはようございます! コインカレッジ編集部 です。

ビットコイン相場(対ドル)は、レンジを段階的に切り下げながらも方向感を見出しづらい時間帯が続いております

出所:TradingViewより作成

週末(11/15〜11/17)は、①CME先物のネットショートのヒストリカルハイ更新②新規材料難に伴うマイニング勢による潜在的な売り圧力③200日EMAを割れたことに伴うテクニカル的な見切り売り④既存金融市場におけるリスク回避ムードの後退などが重石となり、ビットコイン相場(対ドル)は一時8361ドルまで急落しました。10/25以来の安値水準です。

習近平発言(10/25)以前の水準への全値戻しは流石に無いと思いつつも、ちょっと心配な下げ方をしてきていますね。フィボナッチ61.8%も割り込んできました。。。

CMEのネットショートについては、11/16付けの下記記事をご参照下さい

オプション市場のレビュー(11/17)

米LedgerX社が算出する期間30日間のインプライドボラティリティ指数「LXVX」は一時(ザラ場の瞬間風速的に)48%付近へ低下しましたが、その後は幾分持ち直し、50%〜55%付近での横ばい推移が続いております。一方、ガンマゾーン(1weekや2weekゾーン)は引き続き売り込まれており、本稿執筆時点も50%を割り込んでいる状態です。結果として、ボラティリティカーブはスティープニング状態(期近が安く、期先が高い状態)が一段と強まった印象です。

出所:米LedgerXより作成

本日の注目ポイント(11/18)

インプライドボラティリティの低下基調に一服感が見られますが、ヒストリカルボラティリティ対比だと未だ割高な状態であることに変わりはありません。スポットが方向感を見出さない限り(9000ドルを突破したり、8000ドルを割り込んだりしない限り)、インプライドボラティリティの低下基調は続くと考えられます。特に、BakktやCMEのオプションサービスローンチを控える中で、ボラティリティにはもう一段低下圧力が加わると予想しております本日はやや持ち直しつつある1monthゾーンのボラティリティに「売り」が入るか否かに注目したいと思います

ヒストリカルボラティリティ分析については、11/16付けの下記記事をご参照下さい

尚、LXVX指数(56.78% @8542 USD)で逆算した向こう24時間の予想レンジは、

対ドルが「8288ドル〜8796ドル」
対円が「90.1万円〜95.6万円」です。

あと、本日17:00はEOSUSDTのカットオフ(BinanceJEX)も控えております。
今週カットオフスケジュールはこちら

それでは、本日も宜しくお願いします!

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