ビットコイン・オプションの建玉分析(2020年1月9日時点)

皆様、おはようございます!
コインカレッジ編集部 です🌼 

この記事では、オランダの仮想通貨オプション取引所Deribitの最新のストライク別建玉について、1月中に行使期日を迎える期近足オプションに的を絞って分析いたします。

BTCUSDの日足チャート

出所:TradingViewより作成

昨日のBTCUSD相場は一時8469ドルまで急上昇するも、結局一目均衡表「雲」上限を突破できず反落に転じました(添付ピクチャの赤色矢印)。但し、中期移動平均線(90日線:添付ピクチャ緑線)にはサポートされており、ここ数日間の上げ幅の全値戻しには至っておりません。90日線を維持できるか否か、仮に割り込んだとしても、その下に控える一目均衡表「転換線」を維持できるか否かに注目が集まりそうです。

BTCUSDのオプション建玉一覧(期近足)

期近オプションの建玉を確認すると、最大ピンは7500ドルであることが分かります明日カットオフを迎える1/10足だけに着目すれば、7750ドルも1000BTCを超える建玉に膨らんでおり、オプションカットに向けてもう一段下げ幅を広げるシナリオにも念の為注意が必要でしょう

昨日のDailyレポートの本日の注目ポイント部分でもお伝え致しました通り、「水曜日」は傾向的に「金曜日のカットオフ」に向けたオプション勢によるポジション調整(基本的には買いオプションを売却する動き)が活発化し易く、昨日は、①マーケットテイカーによる利が乗っていたCALLオプションの売却(利益確定のポジションクローズ)②マーケットメーカーによるデルタヘッジの「BTC売り」③BTCロング勢のストップロスの誘発が引き金となってビットコイン相場が下落した可能性があります(←かなりこじつけて説明しておりますので、話半分でこういった見方もある程度に流して頂けると幸いです)。

私共編集部では、カットオフに向けての一時的な下落(建玉が集中しているエリアへの下落)を想定しつつも、基調は引き続きBTC上昇方向で見ております

出所:Deribitより作成
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本記事は一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、仮想通貨の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありません。本記事は、信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、その正確性、適時性、適切性又は完全性を表明又は保証するものではありません。投資の最終判断は、お客様ご自身の責任のもとで行われます様よろしくお願い申し上げます。
くりぷとルーレット

某金融機関の通貨オプションディーラー出身。G10からエマージング、バニラからエキゾまで幅広く担当。長期に亘る英国ロンドンでのトレーダー勤務を経て転職。現在はデジタル戦略関連部署に在籍。

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