今月3日、ベルギーブルッセルで開催された欧州銀行連盟のサミットに連邦準備制度理事及び金融安定理事会(FSB)の議長であるRandal K. Quarles氏が登壇し、10周年の金融安定理事会 ー過去と未来の展望ー(The Financial Stability Board at 10 Years—Looking Back and Looking Ahead)をテーマにスピーチがなされました。
Quarles氏は、スピーチの中で仮想通貨にも触れ、ステーブルコインの台頭によって規制上の課題が発生することを懸念していると言及。規制策定の作業に取り組んでいることを明かしました。
FSBは2019/6に福岡で開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁会合の中で、暗号資産に係る報告書を開示しています。